ピアノ防音室(木造)の音響・音漏れチェック

提携先の建築会社が防音工事を担当するときは、防音施工と表層材が完了してから、大型スピーカーで大音量を出して、木造ピアノ室の音響と音漏れ具合を、現場担当の建築士がチェックします。

そして、簡易的に測定した数値と一緒に私の方へ報告があり、現場の体感と合わせて、一緒に分析します。同時に施主も自分の耳で確かめます。この段階で大丈夫と判断してから巾木やクロス仕上げを行い完成させます。

さらに、後日、依頼者(施主)がピアノを演奏して、担当建築士とご家族が、複数の耳で確かめます。これによって、私の音響・防音設計は終了になり、担当費用をいただきます。このようなシステムによって、テレワークでも防音工事をサポートできます。

木造建物・防音室|ピアノ音楽室・住宅

木造住宅やピアノなど音楽室、木造建築の事例及び関連するトピックを投稿します。仕事で担当した建物・ピアノ防音室のほか、見学で撮影した木造写真も掲載します。